バイクと車には同じ名前があるのを気づく人は少ないかも知れません。
これはバイクに乗っていると気づくことはありますが、車だけにしか興味が
ない人はあまり気づかないかも知れません。
バイクと車を作っているメーカーが同じ名前を共有する。
メーカーによってはバイクは作っているが、車は作っていないや
車は作っているが、バイクは作っていない等、特殊な例で行けば
バイクは作っているが車はエンジンのみと言ったメーカーもあります。
バイクと車を作っているメーカーで代表的な国内のメーカーは
HONDAとSUZUKIですよね。
車に関しては名前がある機種が多いですが
オデッセイとかプレリュードやインテグラ、シビック。
スズキであればワゴンRやスイフト等がありますよね。
それではホンダとスズキの同じ名前の車両を探してみましょう。
ホンダの同じ名前の車両
最近ではスパーダがありますね。
バイクで行けばⅤ型ツインエンジンで初心者からジムカーナユーザーまで愛される車両で
この車両に積まれたエンジンは他の機種にも使われました。
車でスパーダと言えばミニバンクラスのファミリーカーです。
この車はステップワゴンの4代目の名前に当たるのですが
低重心で家族が楽しく、楽に移動できる車を目指して作られたそうです。
なんとなくですがバイクのスパーダで初心者向けの楽に乗れる車両と
家族で楽に移動できる車と共通するものがあるような気がします。
トゥディがありますね。
この機種は車の方が先ですよね。車はマンガ”逮捕しちゃうぞ”でも出た車両なので
マンガ好きな方はわかると思います。筆者もこの当時TODAYは改造すれば速くなるんだと
勘違いして、一時は買おうかと本気で悩んだ車両です。
ビート
これは原付が先です。見事に珍しい形をしています。
実際に現車を見たことはありませんが最先端すぎて驚かれただろうなと思います
なんだか、自転車のセンターフレームに変速ギアが付いている、古い自転車を思い出します。
車は軽自動車で現在のs660の先代にあたります。2シータでミッドシップエンジン
下手な奴がドリフトしようなら、コマのように回転していたと言われる車両です。
愛好家が多いので今でも見ますが、ほろは部品が無いみたいなので、皆さんほろにだけは触らんといて下さい。
インテグラ
これもバイクが後ですね。こちらはバイクの大型スクーター
気になったら調べてみるのも良いですね。意味は完全体らしいです。
バイクで行けば何となくわかります、インテグラの名前が付くやつはカウルが
ついてますから、街乗りから高速までの完全体と言ったところでしょうか。
車に関してはスポーツタイプの車両として結構人気あります
特にタイプRなどは走りを追及するときにしっかりした車両の作りこみで
ファンが多い機種となっています。しっかりとした車両に良いエンジンを積んでまさに完全体と言うにふさわしい車両ですね。
ストリーム
またこれもバイクからですが、この車両は見たら忘れませんよ。珍しさMAXですし
まず三輪の上にフロントカバーのが前に開いて収納になるんですからこれはびっくりしますよね。
もう古いですから、修理に持ってこられても廃車もしくは自宅で飾って置いて下さいとお願いします。
車のほうに関して出だしは好調で他社の同じような車が出るまでは独走をするぐらい人気車種でしたが
他社から同じようなコンセプトの車両が出るとあまり振るわなくなったらしいです。
中途半端な車体が災いしたのか、このあとは迷走をしながら2014年
に生産が終了したそうです。
この後の後継機種はジェイドだそうです
ジェイド
これもバイクからですね。今でもたまに見ます、ヤンチャな子供たちの足として大事にされています
ちなみに筆者のころは、ボロボロになって、缶スプレーで凄い色に塗られていたような気がします。
車は前にも記載した通り、車高の低いミニバンとしてストリームも後継機で発売されていす。
スズキの同じ名前の車両
最近の機種で目立つ名前はハスラーではないでしょうか。
このハスラーはバイクではTS250と言う機種でハスラーという名前でした。
車もバイクも両方共通しているのが、オフロードを楽しむタイプだというところでしょうか
バイクはまさにオフロード(泥道や舗装されていない道)を走りますし
車もジムニーの後継機としてデビューしているはずなので、オフロードも強かったと思います。
バンディット
こちらもバイクで出てますね。山賊と言う異名ですが1200sはトルクの塊のような車両で
ジムカーナや街乗りでは乗りやすすぎて当時は2人乗りした状態でレーサーレプリカを
あおって遊ぶ連中もいたとか、いなかったとかとにかく凄かったのですが、同期が強すぎましたね
車はソリオバンディットの名前で出てます
こちらはスズキでは軽多い中1.3Ⅼの普通乗用車で後部座席に3人乗れるので大きさは軽より
少し大きく扱いは軽並みを実現しているようです。どこか街乗りに特化しているところは
同じような感じがしますが、スズキに聞いてみないとわかりませんね。
なぜ車両の名前に同じ奴が多いのか
これに関しては、色々聞きますが。
有力なのは商標でもう名前の枠が無いのが有力だそうです。
スズキの人に一度聞いたことがあります、スズキにハヤブサ(GSX1300R)と言う
ギネスにも乗っているバイク何ですがハヤブサと言う名前は他の国で先に使われて
いたらしく、ギネスで有名になった時にちょっと待て同じ名前はどうなのと
クレームが入ったらしい。
数字と英語の組みを合わせの名前は暗号をもとにしている
結局名前をつけようとすれば、必然的に商標の問題が上がってくるわけです。
大阪に時事の名前で有名になりそうな名前を申請して、うちが先に申請して許可を取っているか
らと、後からクレームを入れて商標を買い取れと言ってくる業者がいるようです。
こう言ったところもありますし、世界的な名前をつければ必然的にその国にお伺いを
たててお金で解決なんてことは良くあるでしょう。
リスクの多い業界になってきましたから、暗号みたいにアルファベット+数字(排気量)等の
名前になるのも良くわかるような気がします。
今後、面白い名前の車両は出てこないかと思うと残念ですよね。
たまには面白い名前で作ってほしいですよね。