ディスク化キットはワイズギアから出ています。

SR400の1JRはドラムブレーキなので、クラシックの雰囲気は十分にかもし出しています。無論そのままでもカッコイイのですが、やはりブレーキがドラムでは渋めと言うか、ワイヤーでドラムを動かすので自転車感覚で少し怖い気もします。

スズキのテンプターはダブルドラムで快適なブレーキング

同じ400ccバイクのスズキテンプターはダブルリーディングシューを採用しているので、ブレーキの効き具合はSR400よりも効くように出来ています。でもだいぶ古い機種になるので、現在では手に入りにくい状態になっています。なにせ売れていなかった!状態の良い車両を探すのは難しい

SR400の進化は意味不明

SR400は初期の車両はディスクブレーキで二型はドラム?次の車両はディスクブレーキ採用と不思議な系譜をたどっています。エンジンも初期の車両からは3型と呼ばれる車両から排ガス規制がかかりますので、カスタムを前提で始めると車検時に必ず排ガス規制をクリアしなければなりません。それに比べると

1JRのドラムブレーキはブレーキこそ効きが悪いですが、エンジンなどは排ガス規制を受けないのでしっかりと回りますし、車検時にマフラーの音量が問題なければ、車検も普通に通ります。

でもブレーキだけはドラムで通さなければなりません。人によっては車検時に検査官が気づかなければディスクの改造申請もしなくて大丈夫と言う方もいらっしゃいましたが、このご時勢でそれは問題ありだと思います。

ディスク化の申請手順

申請手順ですが、最近行ったので忘れていません。普通に継続検査レーンに持込をした時にワイズギアの書類があるだけでそのまま改造申請パスです。しっかりと、その後の車検証には「1JR改」改造内容制動装置となっていました。

認証工場で作業したのもありますが、検査と申請に2週間程かもっとかかるつもりだったので、拍子抜けです。