ホンダの歴史の中で唯一同じタンクで再販されたバイク!FTRシリーズの直系!タンクの形状はもちろん前後のタイヤの太さと扱い易い223エンジンは女性ライダーから初心者ライダー熟年ライダーまで幅広く楽しく乗れます。その理由は
ハンドルの幅とシートの長さ
ハンドル幅が広いのはトラッカーの特徴ですが、コレにはちゃんと訳があります、走行中にギャップを拾ったり凸凹道を走るときには、このハンドルの広さがハンドルの動きを少ない力でサポートできるようになっています。肩の力を抜いて足と太ももでしっかり車両を押さえる訓練にもなりますし、ハンドルにそんなに力を加えないで乗ることの練習にもなります。しっかりと乗りこなしが可能になれば、スキルがあがるのでその分余裕もでます。怖い状態で乗るよりも余裕のある運転で乗ることがバイクの大事なところです。
エンジンの扱い易さと出すぎでないスピード
エンジンはしっかりと故障の少ない223のエンジンを使用してますので、故障にも強いのが特徴です。以前発売されたときはスカチューンのブームだったこともあり、パワーフィルターで乗ってた方も多かったのでいくら故障しにくいエンジンでも外気と水分をそのままエンジン内に取り込めば故障をしない訳にはいかなったのが、残念なFTRの歴史でもあります。特にTWシリーズと違いスカチューンをすれば間違いなくフレーム右側にパワーフィルターが来るので必ず外側に露出してしまうのが難点でした。ですが他のノーマルで乗っていた方はどうでしょうか、最近でもノーマルでの乗っているかたは元気よく乗っているようです。スピードなどの走りを求めると、どうしても改造を余儀なくされますが。その機種の乗り方走り方で余力を残して走ることを重視することで、さらに楽しい乗り物になることは間違いないはず、メーカーもそれを想定して設計やコンセプトつくりをしているはずなので、生産終了になって久しいバイクではありますが、是非一度乗ってこの楽しさを感じて欲しいです。一度乗ってこの楽しさを感じて欲しいです。
4時間 | 8時間 | 24時間 | 以降1日毎 | 延長1h | |
通常料金 | 8700円 | 9800円 | 12500円 | 8400円 | 1500円 |
細身の車体と軽いボディ
シートの細さやフレームの細さはFTRならではではないでしょうか、この細さは下半身でバイクを捕らえることをしっかりと教えてくれます、この細身は女性でも「くるぶし」や「内もも」でバイクをつかむと言う行為がとても大事なことだと教えくれます。コーナーではなくカーブで曲がるときにフロントブレーキをしっかり握りこみ少し緩めた状態でフロントに加重をかけながら乗るときにこの車体をしっかりホールドする作業が必要になります。無茶をしない乗り方を練習しましょう。
乗って学ぶバイクの乗りやすさ
排気量が少なく単気筒でオフロードよりのタイヤを履くこのバイクは決してスピードを求める車両ではないことは一目瞭然です。軽い車体を生かした初心者や女性ライダーへの練習用としても大事だと思います。私も初心者講習等のときはこの車両で付いていくことが多いです。使い易いですし、乗り方の説明時に乗ってもらうことでバイクへの慣れが発生し易いからです。排気量が少なめやスピードが出ないなどのことを相殺して有り余るほどのこの車体の楽しさを是非体感しましょう。