純正のブレーキホースのメンテナンス時期の交換目安は5年です
交換時期を見誤るり結果悲惨な事故のならないように覚えておくことは安心につながります。是非耐用年数と交換時期の目安を確認しておきましょう。
交換時期を越えても大丈夫?
交換時期はメンテナンスノートに記載してありますので、確認をお願いします。中古で購入した場合は耐用年数は5年となっていますので、販売店と相談したほうが良いようです。ただし現在のところそんなに交換していなくても大丈夫な状態が多いようです。スポーツモデルなどはすでにメッシュホースなどに交換している場合もありますし、アメリカンなどもハンドルを交換していればホースの交換を余儀なくされる場合も多く感じられます。ネイキッドもある程度交換してある車両も多いようなのでですが、スクータータイプの車両が交換していない車両が多いように思えます。スクータータイプは交換するにはほかの車両と比べても予算がかかりすぎるので、交換する人が少ないもの特徴です。交換していない車両の確認方法を考えてみましょう。
中古で購入する前に確認したいこと
中古車両等は通常販売店で確認をしているので、ブレーキのタッチがおかしかったり、握った状態でふにゃふにゃと感じなければ販売店を信用して購入すればよいと思います。オークションなどの個人売買で購入した場合は自分で確かめるしかありません。点検の仕方ですが。
- ブレーキタッチ 握った時にしっかり遊び部分と効いている状態の差があるか
- ホースの確認 ブレーキ握った時にホースが膨らんだりしないか
- ブレーキキャリパー周り オイルのにじみや漏れがないか
- ブレーキマスター周り オイルのにじみや漏れがないか
- 海外製品では元々リアブレーキが弱い車両も存在します。購入前に現車確認をしたほうが良い場合もありますので、必ず確認しましょう。
突然のブレーキホース破裂!日常で点検しおくこと
とは言え、確認しても不安なものはしかたありません、この場合は毎日の点検から予防していくのが一番です。日常点検の上で気をつけたいのが、ブレーキをたまにしっかり握りこむ作業です。これはブレーキホース破けたりするときは、ホースの途中から破裂することもあります、停止時に強い力でブレーキに圧をかけてホースの状態を見ておくことが大事です。そうすれば劣化している状態で圧をけると悪くなっている場合はそのまま破裂します。むろん走行中にフルブレーキをかけるときは緊急回避の場合が殆どなので、ぶっつけ本番よりも先に症状を確認するためでもあります。少しお金のかかる作業ではありますが、事故するよりはマシだと思っていただければと思います。
交換代金はそれぞれでかなりの違いがある
交換に関しての料金の目安はおおまかに
- ネイキッドタイプ・・・10000~30000程
- スポーツタイプ・・・15000~45000程
- アメリカンタイプ・・・10000~30000程
- スクータータイプ・・・30000~80000程
あくまで目安ではありますので、必ず販売店に確認をとってから作業されるのが良いです。ABSタイプの車両等は金額が跳ね上がることも多いようですし、外車などはもっとあがります。
転ばぬ先の杖ではありませんが、適度の点検と修理を心がけて安全安心でバイクライフを送っていきましょう。