バイクの故障時にはロードサービスを利用しましょう

任意保険には大抵付帯しているので加入時には確認をしておきましょう。使い方は簡単お店(075-323-1117)に連絡するだけあとは保険会社とのやり取りもお店でしてくれます。できない保険会社もあるので注意が必要です。

バイク屋に頼んでもちゃんと使える保険会社3選

  • あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
    定番ですがこちらの保険会社は加入時のお店に連絡をすれば引き取りの段取りから保険会社への請求まで全部任せて大丈夫です。さらに修理が終わってからの自宅までの配送代金も保険会社が負担してくれるので至れり尽くせりですね、上限は15万と自宅もしくはお店から200km圏内であれば自己負担も無く行けます。
  • 東京海上日動火災保険株式会社
    こちらも加入店舗に連絡を入れることで引き取りから保険会社への請求まで取り扱い店舗に任せて大丈夫です。ただ修理後の配送に関しては保険会社と要相談になってきます。何処の保険会社でもありますが首都圏と地方で対応に違いがあるのが悩ましいところではあります。必ずロードサービスを利用するときは確認をしてください。
  • 損害保険ジャパン株式会社
    こちらも加入店舗に連絡を入れることで引き取りから保険会社への請求を取り扱い店舗にお願いすることでスムーズに話が進みます。
    上記三社は取り扱い店舗でなくても受け入れ先のバイクショップに引き取りの連絡を入れてから事故受け付けに連絡を入れることでロードサービスの引き取り料金を保険会社が払ってくれるのが特徴です。

独自のロードサービスで自分で手続きをしないと難しいところも

独自のロードサービスの契約をしているところもありますので注意が必要です

  • ソニー損保
  • アクサダイレクト
  • チューリッヒ

上記の保険会社も365日24時間のロードサービスをうたっておりますので問題はありませんがバイクショップ等にお願いする場合は提携していなければ代金の支払いができないことがあるので引き取りをお願いした後にロードサービスの代金をバイクショップ側から請求されることもありますので注意が必要です。

ロードサービスの確認について代理店では確認できない場合もあるようで、バイク屋に頼んだ後にそちらへはお支払いできませんので自費で負担をお願いしますなんてこともあります。

ロードサービス専門の会社は待ち時間が長いことも

ロードサービスの提携をしている会社は良いところは24時間365日受付をしてくれるところです。ただし車のロードサービスも同じように行っているので雪などで周辺全体的にロードサービスが混んでいる場合は待たなくてはなりません。夏は何とかなりますが冬に3時間や5時間待つとなることもありえます。そこで近くのバイクショップに助けを求めてロードサービスを利用しようとして保険会社からの支払いが無い場合はしっかり実費になる可能性が高いです。

ちなみに50kmロードサービスを利用しようとすればJAFでも1kmにつき730円かかりますので50KM配送をすれば36500円の料金がかかってしまいます。

遠方で故障時にもロードサービスを使う方法

遠方でのロードサービスを利用する場合は通常のロードサービスが使えない場合が多いです。

例)静岡から京都までバイクで走ってきたが京都市内でエンジントラブルになり動かなくなった
あいおいニッセイ同和での場合
故障場所から修理店舗へ搬送 ロードサービス使用可
当日修理が出来ずに静岡の自宅へ帰宅 ロードサービスの料金で帰宅分まで保証
修理完了後京都までご来店 ロードサービスの料金で引き取りまで保証

もう一つ方法があります
海外のバイクで修理が出来ない場合もしくは静岡のバイク屋に持ち込み方法
故障場所からバイクショップMOSTに配送
バイクショップMOSTから静岡のバイク屋へ配送
注意:ロードサービスの上限が15万円までなので通常配送はできません
ですが、バイクショップMOSTでは保険会社との交渉で15万円以内で静岡のバイク屋さんまでの配送を受けることが出来ます。できないのは独自のロードサービスと提携している会社です。その場合は実費が必要となるので確認が必要です。

遠方のであっても同じです。京都のバイクショップMOSTまで配送をすることも可能です
例)京都か岡山へツーリングをして途中でエンジントラブルで止まってしまった場合
京都での修理工場が確定していない場合はバイクショップMOSTへ連絡をください。
その後加入済みの保険会社へ連絡入れてバイクショップMOSTにロードサービスを依頼したと言ってもらえれば上限の金額までの料金で話がつけば引き取りにお伺いします。
九州や東北への引き取りも可能な場合もありますので、ご相談ください。

まとめ

ロードサービスを利用するには保険会社への加入が必須になりますが、独自の提携先でしか使えないロードサービスはリスクもあります。修理工場での交渉可能な保険会社であれば遠方でも何とか引き取りに伺うことも可能なこともあるようです。実際京都から秋田や広島まで引き取りにお伺いしたこともありますので、保険加入でネットで申し込みできる保険会社などでもしっかり確認してから加入することをお勧めします。特に10年以上前のバイクやすり抜けをよくする方は遠方でもエンジントラブルやパンクなどでリスクもあります。提携のロードサービスでは本人がいないと引き取りは無理な場合もあります、提携以外ではある程度融通が利くこともありますし、故障場所から今日はどうしても移動しなければならない場合も鍵を後日送って頂くか来店いただければ引き取りは可能ですし、修理後の配送も実費になることがありますが後で保険会社への請求で支払われることもあります。ツーリング中のトラブルはつきものなので保険に加入してトラブルが簡単に回避できるようにしましょう。