分解整備について
バイクの整備事項の中に分解整備とそうでない整備があることを
知っている方は少ないと思います。
分解整備は基本的にエンジンの分解やミッションの分解整備が基本になります。
なんでもかんでも、分解整備と分類されるかと言えばそうでもないようです。
エンジンを割ったり、ブレーキキャリパーの分解等は分解整備に分類されるらしいのですが
タイヤ交換やチェーンを交換等の整備は分解整備には当たらない様です。
かといって、ブレーキのキャリパーを外さずにブレーキパット交換が
できる車種はブレーキパットを交換しても分解整備にはあたりません。
なんとなく難しい定義ですが陸運事務局で定義されているのは
こんな感じだそうです。
あまり関係無いように思えますが、分解整備を認証している工場と
分解整備を認証されていない工場とで整備の技術の違いがあるような
感じもいたします。
ですが、世の中認証をとっていなくても、整備の出来る人間はいますし
認証工場にいても整備の出来ない人間もいます。
ようはお店の人の話に耳を傾けて自分で選別するしか無いようです。
自分で整備する場合は
、作業出来る方がされるわけですから
問題はないと思います。でも設備の無いところで分解整備や
修理をするのはどうかと私は思います。
やっぱり工具なり、場所なりをある程度確保した上でされるのが
理想的になるでしょう。
がむしゃらに聞いただけで整備するのは止められたほうが良いでしょう。
素人整備は無理はしないが基本です。
皆さんがんばって下さい。
自分流とメーカーの整備方法
個人的に整備をされる方が大半を占めるであろうこのサイトは
見ていただける方に出来るだけ、色々なお話をしてあげたいと思うのです。
例えば、サービスマニュアルをもってはいるが、その読み方が理解できない方
失礼とは思いますが、事実私も初めて持ったバイクのサービスマニュアルは
持っていました。そして理解不能で絵を眺めて楽しんでいたしだいです。
ですが、見方を知っている人は役立ちます。
色々なデータや取り外し方法など手順どうりにやっていけば
外れますし、そして分かりやすい。
では、実際整備をしている時サービスマニュアルで見るよりも
簡単に出来ることが多々あります。
サービスマニュアルはただの説明書でしかありません
それを理解して、自分でこのやり方が早いと思った方はどんどん
やっていくべきでしょう。
でも難しいことに特殊工具を使う所も多くあります。
特殊工具はそのバイク専用に作られた物が多く
しかも普通の工具より高いときてます。
でも良くその工具を見て下さい。
実はその工具は自作できるものもあるのではないですか?
そうなんです、自作しても問題ない工具も多々あります。
例えば倒立フォークの固定用のU時の鉄板
この工具は何かの鉄板を切ってしまえば代用できます。
他にも自己診断機能を起動させる為のカプラ
これも写真よくみると、ただ二本線をショートさせるだけの物もあります。
無駄に工具を買わずに自分で工夫してみても良いのではないでしょうか?
テスターなどは、量販店などで売られてる物を使用しても構いません。
せっかく自分でやるからには、工夫もその整備の面白さだと私は考えます。
バイク屋さんも多いです。決してマニュアルに従うやり方が正しいとは言いません。
基本を知ってそして作業をすることに意味があるので、これから整備される方は
一工夫でがんばってください。
メーカー別サービスデータ
ここにメーカーのサイトで役立ちそうなサイトを記載しておきます。
参考までにしてください。
- HONDA
・消耗品パーツ検索
・メンテナンス教室
・機種別取り扱い説明書