最近のバイクはガソリンを満タンに入れすぎるとエンジンが止まってしまうんです。

エンジンがかからなくなる原因を少し掘り下げていきましょう。

キャブレター車に比べると最近のバイクはかなり手間が減りました。キャブレター車だと3か月ほど乗らないだけでエンジンがかからなくなり、ガソリンが漏れてくるなんてありましたし、さらにチョークを引かないとエンジンがかからないなんてこともありました。

ですが最近のバイクはセルボタン押すだけで押し続けなくてもかかるバイクも増え乗りて優しいバイクが増えてきましたが不具合も少しあります

大事なのは説明書に書いてある
便利になった反面すこし困ったこともあります。これはガソリンの入れすぎによる不具合です。セルフで入れている方はあまりしませんが満タンに入れる時にキャップの入り口付近まで入れてしまうのは避けましょうなぜならば
説明書にかいてある通り燃料口付近にあるゲージ以上は入れないでください。

これがしっかり書いてあるからです。
これは燃料ポンプが圧をかけすぎた時に逃がすバルブが燃料口付近にあるからです。そこにガソリンが入ってしまえば逆流してチャコールフィルターへ流入してそこからインジェクタ方面へガソリンが流失してガソリンが増えすぎてプラグが失火してしまうからです。

失火してしまうだけではあればすぐにエンジンかければ大丈夫だとは思いますがガソリンが多く流入してしまえばどうしても濡れてエンジンがかからなく原因になります。気

気を付けることは単純です

目いっぱいガソリンを入れない
ただこれだけ、でも本人がしっかり理解していなけければ行けません。特にセルフは自身が入れるので問題はありませんが、人が入れてくれるガソリンスタンドでは持ち主がちゃんと理解してここまで良いですと言わなければアルバイトの何も知らないガソリンを入れるだけの簡単なお仕事と思っている人に当たった時に不具合が起きます。スタンドの従業員が全員ではありませんが自身のバイクの満タン箇所ははっきり理解しておかなければツーリング先や高速道路での運転時にガソリン入れて走り出したら止まった等恐ろしいことになりかねません。

まとめ

初めてガソリンを入れる時は必ず説明書を読みガソリンをどこまで入れておけば良いか確認する。お店の人が把握していない場合や中古車で購入した場合はメーカーサイトで説明書をダウンロードして調べておく万が一の時を考えて長距離でも大丈夫なロードサービスや任意保険に加入しておく。

 

蛇足ではありますが

ロードサービスは距離が設定されていることが多いです。大体のロードサービスは100Km圏内のみが多いです、これはネット系安い任意保険に多いですがツーリングで100km圏内しか行かないのであれば困ることはありませんが、高速を使ったツーリングでは200~300kmは走りたいですよね。
そう言った時はバイク屋さんでも取り扱いのある保険会社がオススメです。

  • 東京海上日動火災保険  約180km (15万円相当分)
  • あいおいニッセイ同和損害保険 約500km (15万円相当分)
  • 損保ジャパン   約150km (15万えん相当分)
  • 三井住友海上火災保険 約500km  (15万円相当分)

このようになっています。
距離は保険会社によってまばらではありますが、これはロードサービスの会社が算出する為です。気を付けることは保険会社へ連絡をしてきてもらうレッカー会社は同乗出来ないので必ず止まったところから自分で帰る方法を考えなければなりません。
ここで大事なのは購入したバイク屋さんや贔屓にしているバイク屋さんに頼むことも出来ます。手間ですがバイク屋さんに連絡をしてレッカー可能の場合は保険会社が支払ってくれる金額で調整してくれるところもあります。これを利用すれば例えば京都に住んでいて九州にツーリングに行き止まってしまった場合でも15万円はレッカーしてくるお店に出ますのでそれでうちは大丈夫だよと言ってくれるお店であれな保険の等級に変化無く引き取りに来てもらえます。

大事なことなのでしっかり覚えて活用しましょう

レッカーで困ったら

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