タイヤの空気が抜けてしまたバイクほど困ったものはありません。今回はパンクした時に修理をせずにごまかす方法と修理したらいくらぐらいかかるかを見ていきます

最初にすること

まず前後ろどちらのタイヤがパンクしているか良く見てましょう。ここで冷静に対処することで、後でお金のかかり方が変わっていきます。しっかり見極めてください。

タイヤの空気が入っていない

タイヤの空気が入っていないにも少し差があります。完全に入っていないのか少し入っている感じなのかそれに対処法が変わってきますので、下の項目に照らし合わせてください。

  • タイヤに釘等何か刺さっているか
  • タイヤの溝はあるか（表面が削れて何かワイヤーが見えていないか）
  • ホイールとタイヤの間に隙間がないか
  • 半年以上空気圧の点検をしていないか

何かが刺さっている

パンクの代表と言えるのが何かが刺さっているですが、最近の原付では殆どの車両がチューブレスと言う自転車のようにチューブの入っていないタイプのタイヤを使用しています。このチューブレスの利点は何と言っても、釘や小さな異物が刺さっても直ぐに空気が抜けないところです。しっかりとそこを見極めれば、今はお金が無いからパンク修理出来ない等もとりあえず空気を入れさえすれば対処できることになります。ガソリンスタンドや自宅の空気入れで入れるのも良いかもしれません。自宅の空気入れの場合はアタプタのアメリカ式（米式）用が必要です。注意しなければならないのは釘が長い時等は表面からそのまま横の方に異物が抜けてしまいます。このときは諦めてタイヤ交換をしましょう。

タイヤの溝が無くなっている

メンテナンスを忘れて乗っていれば良くあることですが、タイヤの溝がなくなりワイヤーが露出してパンクすることあります。この時は対処の使用がありません。引き上げを買ったお店にお願いして来てもらうか、近くのバイク屋さんに持ち込みましょう。タイヤ交換をしてまた快適な日々を過ごしてください。

パンク修理代金と交換の代金目安

パンク修理といっても様々な対処方があります。ここではバイク屋さんに持って行った時の料金を参考に試算してみます。

チューブレスタイヤのパンク修理代金
約1000円～2500円　通常はアンカーを打ち込みますが、そのアンカーも種類によって様々です。参考程度に考えてください。

チューブタイプのパンク修理代金
約2500円から4500円　チューブを引っ張りだしてパンク修理するお店も少なくなりました。最近はタイヤを外してのパンク修理もしくは交換が主流なので少し高めかも知れません。

タイヤ交換の目安
原付のスクーターなら3500円～10000円と幅があります。安いところを探すか早めにタイヤ交換で安いところで交換しておくかは状況次第と言ったところでしょうか
原付でもチューブタイプのタイヤ交換は金額が変わります。その都度聞いてみるのが良いです。

まとめ

パンク修理と言っても色々ありますが、一番良いのは予防策ではないでしょうか。空気圧を最低でも三ヶ月に一回は点検して一年に一回はバイク屋さんで点検する。そして毎日乗る前の日常点検。後は左端を走り過ぎない、左端は道路のごみ等が寄っていくので釘や鉄の破片が良く落ちています。毎日の日常を少し変えるだけでパンクをしなくなることもあります。是非お試しください。