原付スクーター等買いに行くときに必要な書類と納車までの流れと納車時に用意するものを一通り説明です。

購入時に必要な書類

車などの購入時には印鑑証明や車庫証明などが必要になりますが、原付の場合は特に必要としないところの方が多いようです。免許を持っていない場合の購入などでは免許証の提示を求められるかもしれませんが、実際は購入時に必要なものと言えば

  • 印鑑
  • 支払い方法が現金の場合は手付金(購入車両の半金ほどがのぞましい)
  • カードの場合は本人名義のクレジットカード
  • 未成年の場合は親の承諾書もしくは確認できる連絡先

他府県の住民票でも住まいの地域でナンバーの取得が出来る場合も

登録は住民票の住所地でナンバーの登録をしますが、住民票が東京で京都に住んで学生生活をする方もいらっしゃいます。その場合は選択肢があり、住民票住所でナンバーの取得をするか(住所地の市町村役場でナンバーの交付が可能)現在住んでいる住所地での登録と選ぶことが出来ます。どちらにしても住所が必要になりますので、住所地の分かるものを持っていくのがベストです。

諸経費はいくらぐらい必要か

諸経費はバイク屋さんによってさまざまなのですが、一例としましては

登録費用   1000円~5000円
もしくは販売証明発行 1000円から5000円
防犯登録費用  1000円(お店が加入しているかによります)
車両整備費用  5000円から20000円ほど

自賠責保険も年数によって差が出る(離島は別料金)

  • 12ヶ月     7500
  • 24ヶ月     9950
  • 36ヶ月     12340
  • 48ヶ月     14690
  • 60ヶ月     16990

保証は何処でも受けられるのか確認する

購入時に気をつけておきたいのが、保証の範囲内です。新車でもメーカー保証の2年間に加えて販売店の保証が1年追加で付くこともあります。中古車の場合は現状販売などもありますし保証をしっかりつけて、サポートしてくれる店もあります。注意しないとダメなのは現状販売です。こちらは玄人向けの商品が多いようなので買って一ヶ月後にはエンジンが止まったなんてこともあります。

任意保険の加入が可能なのか可能であれば保証の範囲を聞いておく

任意保険の加入は必須ではありませんが、加入をしているほうが良いことが多いです。加入することでロードサービスのや自損事故での乗っていた本人の怪我の治療費が出たりします。しっかりと手厚めの保証に入ることが望ましいですが、保険の金額が高くなることもありますので、一度相談をすることが大事です

納車は店舗か配送か

納車でもたまにトラブルがあるようですが、配送か店舗での納車かはしっかり聞いておいたほうがよさそうです。車などでは持ってきてくれるのが当たりまえみたいなお店もありますが、バイク屋さんは持ってきてくれるところは少なく必ず配送料などの追加金がかかる場合が殆どです。納車日が5日後ですなんて聞いて自宅で待ってたらいつまで経ってもバイクが来ないなんてこともあり、たまにトラブルになることもあります。私のおすすめは店舗に取りに行くことです。なぜなら買ったお店にまた行かなくてはなりませんし、さらに帰り道に練習も出来ます。店舗での説明もしっかり聞けますし、結構良いことが多いですよ。

納車までに準備するもの

納車日が決まればそれに伴い用意する物も出てきます。全てバイク屋さんで購入するのも良いですが、現物を見ながら購入することも難しいところです。ヘルメットなどはホームセンターでも買えますし、頭を守る物なのでしっかりしたメーカー物となればバイクの用品店の二輪館やナップス、ライコランド、南海部品等がありますので、そこで自分にあったものを選ぶことも大事です。用意したい装備で行けば

  • ヘルメット(フルフェイスが望ましい)
  • グローブ
  • ブーツ(踝が隠れる靴)
  • 胸当て(二輪推進協会のおすすめアイテム)
  • ジャケット(脊椎パット入りが望ましい)

コレくらいですが、スクーターでこの装備をしている人はあまり見ませんね。ヘルメットとグローブくらいでしょうか。でもブーツは二輪用を買っておけば転倒時の怪我が少なくで済みますしジャケットや胸当てで体の中心を守ることもできます。是非購入時に検討してみてください。

まとめ

ここまででいかがでしょうか。必要な書類や用品など準備してから買いに行くと購入後に困ったことが無くて済みます。是非参考にして下さい