自粛で不要不急の外出はお控えくださいと言われていますが、外出も散歩やサイクリング程度は良いとされています。バスや公共機関での移動は怖いので自転車やバイクでの移動が便利になってきているのも事実です。実際アメリカでは自転車が飛ぶように売れているとのことなのでここで日帰りのソロツーリングであれば問題ないのではと思い調べてみました。

自粛中の行動について


 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、住民の移動を制限する要請が27日、各地に広がった。大阪府と岐阜県は、不要不急の外出を自粛するよう求め、愛知、福島両県は、東京など首都圏への行き来を控えるよう呼びかけた。
 ここで想定されているのは、どんな外出なのか。
 東京都の小池百合子知事は、27日の定例会見で「不要不急」の意味を問われ、「要は、その日でないと駄目なことがあるかどうか」と説明した。たとえば、持病のある人が病院に通うことや食料品や医薬品など生活必需品を買うためにスーパーやコンビニに行くことは「必要がある」として、自粛要請の対象にはならないとの見解を示した。一方、不要不急の例としては花見を挙げた。
 埼玉県の大野元裕知事は26日の記者会見で、「自粛の対象ではない」として、散歩やストレスのたまった子どもの公園での遊びも挙げている。
 小池知事は会見で「いま世界のキーワード・共通の言葉はstay at home。自らで整理していただいて判断していただきたい」とも語った。

朝日新聞デジタル

散歩等は一人や少人数ですること自体は低リスクなので、問題ないとされています。実際には公園などに行けば結構な密着度で子供たちが遊ぶ場面も見られます。サイクリングなどの体を動かす運動に関しても自粛の対象ではないのが現状です。ではなぜバイクはダメなのか?

感染拡大を避けるために

バイクのリスクとして考えられるのは多人数でツーリングに行ったりやツーリング先で集まって話をするところにあるように思えます。ここで自粛の範囲でないのでバイクはダメですと頭から否定されるとどうしようもありませんが、実際にバイクでツーリングしている人が多いのも現実です。
バイクの場合は一メートル以上の距離を開けなければ走行もできませんし、何よりヘルメットをかぶっての走行なので、半ヘルとかは論外ですがフルフェイスのヘルメットをかぶってのツーリングでは他人との接触は少ないように思えます。

感染自体はドアノブやテーブルについたウィルスを素手で触りそれを手元や食事擦る時に口元へもっていくことが挙げられますが、バイクに乗るときは手袋をして乗るのでそれを口でくわえて外す等は言語同断ではありますが、ちゃんとグローブを手で外して手洗いうがいを心掛け、さらに他人を接触しないを守ることで感染リスクは減るように思えます。

買い物はなるべく自販機で済ませる

ツーリング先で気になるのは食事や飲み物の購入ですが、これはなるべく食事をとらないツーリングが望ましいですし、なによりコンビニで買い物するのはどうしても他人と接触してしまうので、お弁当持参などが望ましいです。何だかピクニックみたいになりましたが、意外とこれはこれで有りかと思います。
飲み物に関してはなるべく自販機で購入して感染を抑えてしまえば完璧じゃないにしても散歩や公園で遊ぶに比べてかなり低い気がします。

注意することまとめ

実際にツーリングを企画するのであれば注意したいことは

  • なるべくソロツーリングで
  • 少人数でする時は手洗いや除菌シートなどでなるべく感染しないことを心掛ける
  • ヘルメットはフルフェイスもしくは口元まで隠れるジェットタイプ
  • ツーリング先ではお店や人と接触することはさける
  • バイク仲間との会話はなるべくインカム等で直接会話を避ける
  • 食事はお弁当などですまして飲み物は自販機で購入
  • 大人数が参加しそうなツーリングは集めることもあるので避ける
  • ヘルメットやグローブの除菌もなるべくするようにする。