下取りと買取の違いと査定方法

一般的に下取りと買い取りは買い取るので
違いはないと思いがちですが

実際下取りと買取では金額の出し方が違います。

まず、買取の場合はその車両を買い取ってしまい
その後お店側もお金に換えなければいけないので
実質オークションや販売の状態から金額を算出
して、さらに修理が必要であればその修理代金も
含めた金額を出さなければなりません。

下取りの場合はその車両自体の買取金額に
プラスこれから購入していただける
車両の値引き金額も一緒に頭に入れて計算と
実際に車両が販売出来る訳ですから
その分を見越した金額を出すことが多いようです。

実際、お店によっては下取りと買取の金額が大幅に
違うお店もあると思います。

買取時は結構リスクが高いのも原因です

実際買取のみにこられるお客様は
一元さんがほとんどです。

車両を売るときはこの先何年かはバイクに乗らないことが
前提になりますので、手放したあとは
この先来ない客みたいに思われてしまうからしょうがありません。

実際下取りの場合はこの先バイクをさらに買ってお客さんとして

この先もお付き合いできる方が下取りでこられるわけ
ですから、流石にないがしろにも出来ませんよね。

査定について

バイクの査定については、専門オークションの査定でも多いのですが
基本は減点方式です。
各部分で錆や傷等を調べてそれぞれで減点していきます。
大まかに新車は10点です。
新車でも小さい傷がついていれば9点から7点まで減点されます。
中古車は綺麗な車両でも6点以上を見たことがありません。

各部分になれば基本は5点から始まり
錆が少しでもあればその部分は4点
傷があれば3点
割れがあれば2点
と言う具合に下がっていきます。

あとは暗がりで見てもらうか
ごまかす為に磨ききるしかありません。

錆や傷で減点対象にならないように大事に乗って
手放す時も綺麗な状態で手放したほうが良いようです。

ですから、もしバイクを売るとき、買い替えを前提として
売るときなどは先にバイク屋さんで相談してから
買取を検討して見られたらいかがでしょうか

二輪車は他にも人気度が査定に響いてきます。
人気のある車両は年式が古くても高くで取引されますし
人気のない車両はいくら新しい年式でも安くでしか取引されません。
売るときに人気かそうでないかは査定の人に聞いてみるのも良い方法です。