違反種別で酒酔い運転での罰則点数は35点です。一年間無事故無違反での点数の保持点数は16点なので、免許取り消しとなります。最高で45点の欠格期間があります。

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近年、飲酒運転での取り締まりは厳しくなっています。

無論過去にいろいろな事件があるから厳しくなっていくわけですが。

過去に起こった事故で印象的な記事を少し書いておきます。

福岡海の中道大橋飲酒運転事故

2008年8月の事故で筆者にはとても最近の事故に思えます。
現在二十歳くらいの人たちは分からないかもしれませんが
普通乗用車がトラックに当たられる気持ちを考えて下さい。

私もバイクで信号待ちの時に後ろから突っ込まれたことがありますが
この時の恐怖はすごいものです。
何せ信号待ちで次の信号に変わるまで待っている時に
突然後ろからブレーキのスリップ音が聞こえて
次の瞬間自分は別のところに飛ばされているわけです。
この恐怖は忘れることが出来ません。
参考記事 福岡海の中道大橋飲酒運転事故wiki

これを踏まえてさらに飲酒運転で後ろから追突されるなんて
当事者の気持ちは私の体験よりもさらに恐怖だったことは明白だと思います。

つい最近も

芸人さんが飲酒運転で逮捕されましたが

飲酒時はやはり気が大きくなり少しくらい大丈夫等と思うことが
あると思います。このようなことが無いように車などは最初から使わない
交通機関やタクシーの相乗りで岐路に着くことが大事だと思います。

飲酒運転での点数と免許取り消し、欠格期間

違反の種別

酒酔い運転       35点
酒気帯び運転
(呼気1リットル中のアルコール濃度)  0.25㎎以上 25点  0.15mg以上~0.25mg未満 13点

基本ですが、他の違反時(例シートベルト等)の場合でも
普通は1点で済むところが酒気帯びで0.25㎎以上 25点  0.15mg以上~0.25mg未満 14点
と基本の違反点数よりも大きくなります。

免許取り消しになる場合は

酒気帯び運転であっても0.25㎎以下であれば14点とギリギリで免許取り消しとは
なりませんが、90日間の免停は免れません
免停期間は奉仕作業や講習を受けることで半分に免除されますが
それでも45日間は停止期間が出来ますので
仕事で車を使うような人は仕事が無くなることでしょう。
そもそも運転が仕事のプロドライバーが飲酒する時点で
プロとしての自覚が足りませんよね。

もし一年以内に違反などをしていた場合
これは点数にもよりますが、シートベルト等で1点であっても
しっかり免許取り消しになります。
欠格期間は短く一年ですが再取得時は自動車学校へ通い直し
もし欠格期間中に捕まった場合は欠格期間延長が付きます。

一応最高45点でそれ以上の点数の場合は5年の欠格期間が待っています。
45点以上の点数は中々ないと思いますが罰金も相当な金額がくると思います。

飲酒運転の罰金について

飲酒運転で逮捕(捕まるではない)されると無論、起訴されます

きっちり裁判所での判決を受けますので実刑になることもあるはずです
初犯等であれば執行猶予などが付きますが
犯罪者なのは言い逃れの出来ない事実だと思ったほうが良いです。
罰金ですが裁判所からの支払い通知が来ますので
それに従って払えばよいそうです。
裁判所などで反省の色が無かったり出頭しない等があれば
重い罰金になるようなので、真摯に対応することが良いと思います。

聞いた話ですが、20歳未満であっても罰金は来るらしいです。

未成年の場合は少年法に守られていると思っている方々も多いようですが
しっかりくるらしいです、この前出会った少年はバイクで飲酒運転をして
罰金30万円と欠格期間2年だったそうです。
他にも未成年でも罰金が来ている記事を書いていたサイトがありましたので
紹介しておきます。
以下知恵袋より

飲酒運転の罰金について教えてください。

私は今年の1月に普通免許を取得して
4月に飲酒運転で免許取消になりました。

周りにもたくさん相談していたんですが、
18歳の未成年なので
少年法に守られているからと言われ
警察にも罰金はないと言われていたのに

検察庁のほうから30万円の罰金の用紙が送られてきました

 

追記:ガリガリガリクソンは罰金50万円だったそうです。