スポンサーリンク





今巷で話題の犬型ロボット

news_20170914170527-300x168 10/16日放送!嗅ぎ分ける可愛いロボット犬の発売時期と購入価格は?月曜からよふかし!

最近あちこちで話題になっている可愛らしい犬型ロボット。なんと匂いを嗅ぎ分けてしまうといいます。
そんなロボットを実際目にできるのはいつになるのか。また、いくらで購入できるのか。

匂いを嗅ぎ分けるロボットとは?

北九州工業高等専門学校(福岡県北九州市小倉南区)に拠点をおくベンチャー企業「Next Technology」によって作られた犬型のロボット。名前は「はなちゃん」。体長は15センチほどでぬいぐるみの様にふわふわとした見た目をしています。

気になるその機能の程は?

1191411_hana-600x315-300x158 10/16日放送!嗅ぎ分ける可愛いロボット犬の発売時期と購入価格は?月曜からよふかし!

「はなちゃん」の鼻先にはセンサーが取り付けられており、それによって対象の匂いを嗅ぎ分ける。匂いを嗅いだ後のはなちゃんの反応は三段階に分けられます。無臭・弱い臭いを嗅がせるとすり寄り、中程度の臭いであれば吠える。強い臭いと判定すると、なんと倒れて気絶してしまう。なお、臭いの基準として、吠えるレベルは「1日中履いた靴下の臭い」、気絶するレベルは「2日間履いた靴下の臭い」を想定しているそうな。そんな臭いならば人間であっても卒倒してしまうのは間違いないでしょう。
ただ、あくまで「はなちゃん」は、臭いの強さのみを測定しているため、「悪臭だろうがいい臭いだろうが、臭いが強ければ問答無用で犬が卒倒」してしまうという。これについては今後、種類を分けて嗅ぎ分けることも検討されています。

ちなみに「Next Technology」では「はなちゃん」が作られる前に、同じように匂いを計測する犬型ロボット、「しゅんたろう」というのが作られていたようです。こちらは「はなちゃん」よりも大きいサイズで匂いに対する反応は4つでした。それをより分かりやすくするため、反応を3つにし小型化されたのが「はなちゃん」です。

どういう場面で使われるのか?

もともと「あるお父さんが家で足が臭いと言われてショックを受け、くさいというものを面白く、可愛く伝えてくれるツールが欲しいという依頼があり、開発しました」という経緯から作られた「はなちゃん」。確かに「生活臭」は自分でも気づきにくく、対策をしても実践できない人が多い現状があります。女性をターゲットとしてデリケートな問題である臭いを、かわいらしい犬型のロボットで解決できればいいですよね。もちろん男性、特に世のお父さん達ならお子さんからの「お父さん臭い」と言われることを減らせるきっかけになるのではないでしょうか?
また、介護現場などで、例えばおしっこを漏らしてしまったことなどは言いづらいので、 そういう時に、この臭いセンサーを使って、事前に知ることができるようになればという考えもあるようです。

いつ販売されるのか、そしてその値段とは?

気になるのは「はなちゃん」の販売時期とそのお値段。
値段は1体10数万円が想定されており、消臭機能をつけての販売で2018年の春を目指しているそうです。
つまりあと半年ほどで実際に「はなちゃん」を見ることができるかもしれないわけです。実に楽しみですね。